2023-01-01から1年間の記事一覧

23/04/17 Павлов

前髪を少し切った。いつも左側の端の部分だけ伸びるのが速くて、鳥の尾羽みたいに跳ね始めるものだから、定期的に切り揃えている。 前髪を切るとき、いつも脳裏には「前髪3mm切ったら見えた 答案真っ白でも未来がバラ色ならよくね?*1」のフレーズが流れてい…

23/04/16 煙花Encount

気付けばほぼ一週間も空いてしまっていた。 何をしていたかというと、もちろん平日は労働なのだけれど、そこに加えて歓迎会ラッシュに襲われ、いつもの生活リズム(もとから整っているわけではないけど)が乱れてしまい、つらつらと思ったことを言語化する余…

23/04/11 眼魂

日記祭で貰った本に載っている皆々様のブログページに行ってみて、「あれ?自分のブログ、デフォルトすぎ...?」と今日、今更、気が付いた。そもそもブログそのもの以前に、アカウントのアイコンすらも未設定の有様だ。Twitterなら卵アイコンのちょっとやべ…

23/04/09 日記祭

(書き始めたときと、書き終えたときに数時間のズレがあるため、時系列がおかしくなっているが、リアルタイムで思ったことを書き留めていって一日の日記にするのも別に悪くない、と考えた過去の自分を尊重してそのまま残す。) 下北沢の日記祭に来た。行った…

23/04/07 Exceeeed

昨日は眠すぎてロクに頭が回らなかった。今日もその後遺症が朧げに残っていた気がする。たぶん、一昨日、昨日と二日続けて飲んだエナジードリンクのせいだ。 続けて飲んだのが良くなかったのか、そもそも身体が耐えきれなくなってきているのか定かではないが…

23/04/05 大体、ダイアリー

この「としゅひゃっぺん」の或る日の日記が、本に載るらしい。 二カ月くらい前、記事の編集画面の少し上のところに「日記ブログを募集している」だかなんだかの小さい通知が出ていたのが端緒である。なんぞやと思って開いたら、日記祭という催し*1があって、…

23/04/03 SPARE

やりたいことが多すぎて、圧倒的に時間が足りない。 もともと興味の幅は広い方だと思うけれど、それらの取捨選択が下手だから、全部並行して進めたくなってしまう。しかも、継続しなければどんどん下手になっていくタイプのものを好む節があるので、継続した…

23/04/02 新規一点

昨日は終電を逃した。新年度から幸先が悪い。 仕事と住む場所を変えて、早半年。当時は「新しいことが始まる!」という、未知のものに進んでいく高揚感に包まれていて、まだまだ何だってできる、気になったことは何でもやってみよう、という空前絶後のフット…

23/04/01 ガタゴト

昨日の夜、2日ぶりの更新だ、と思って半分くらい書いたところで疲労で寝てしまって、挙句下書きを保存せずに外出してしまっている。 3日空くのはなんだか嫌なので、電車に揺られながら書いている。ローカル線はそうした精神的な余裕も保たれて良い。 しかし…

23/03/28 春よ、来い(来てください)

ちょっと前は「梅だ!」「桜だ!!」「春だ!!!」と大騒ぎしていたはずなのに、ここのところのじんわりとした悪天と寒さで、すっかり引きこもってしまっている。 外に出なければインプットされる情報も減るので、当然アウトプットも鈍る。今まさにその状況…

23/03/27 氷塚

「時短」という言葉が、時短レシピだとか時短テクニックだとかで、やけに盛んに用いられ始めたのは、もう10年くらい前のことのように思う。ひょっとするとそれ以前から一般的に用いられていたのかな、と思い調べてみたら、第一義は労働時間の短縮ということ…

23/03/26 Mammon

自分は、ひょっとするとかなり欲張りなのかもしれないと思い当たった。 しかも、取りこぼしをしたくない、という完璧主義的な側面がそこに強く固着してしまっていて、あれも欲しい、これもやりたい、それもできるようになりたい、思ったことは漏れなく経験し…

23/03/25 5時に更新してたら意味ないぜ

昨夜は疲労で、椅子の上で寝てしまった。 22時くらいから5時くらいまで椅子で寝ていたから、相当なものだ。おかげで今日は身体のあちこちが変な感じで、睡眠の質も悪かったみたいで21時には眠くなった。 ということで、自分では疲れていない気がしていても、…

23/03/23 うき世になにか久しかるべき

桜がかなり咲いていたが、今日は生憎の雨だった。明日も、明後日も雨らしい。 春雨を降らせる雲には、完全に陽光を遮るほどの厚さはなくて、その明るい灰色を背景にすると、薄桃色の花弁はほとんど真っ白にも見える。ただでさえ今にも散ってしまいそうな儚さ…

23/03/22 私はクラスメイトです

「青春ゾンビ」という言葉がある。 この文章を書くまで、一般に通用する言葉だと自分は思っていたが、調べてみるとどうやらそうでもないらしい。「青春時代にやり残した/思い残したことが多く、かつその無念を抱え続けて拗らせ、生ける屍と化したひと」のこ…

23/03/21 少しも寒くないわ

自己肯定感というのは厄介なものだと常々感じる。ありすぎても疎まれやすくなるし、なさすぎても疎まれているのではないかと勘違いしやすくなる。自己肯定感の高低は、積極性の多寡とイコールで繋ぐことができそうだ。 積極性という点では、自分はそれがひど…

23/03/20 Loss/Ross

何が勝ちで、何が負けか、というのは完全に主観的なもので、試合に勝って勝負に負けた、なんて言い回しもあれば、負けるが勝ち、なんて(負け惜しみの)言い方もある。 ひとつだけ確信を持って言えることがあるのは、いや、こんな大仰な言い方をしなくても至…

23/03/19 uno

駅のホームが好きだ。特に相対式の、上りの電車を待つひとたちと、下りの電車を待つひとたちが向き合う駅。 ひとりで待つひとは手元の小さな画面を眺めていることが多い。それは文庫本であることもたまにあるが、空を眺めていたり、足元を見つめていたりする…

23/03/18 dos

あれやこれやしているうちに二日も怠けてしまった。間が空いても続けることが大事と自分で言ったので、ドカンとやる。 一昨夜は初日から「シン・仮面ライダー」を見に行った。が、「シン・ゴジラ」「シン・ウルトラマン」とは異なり、かなり面白くなかった、…

23/03/16 泣いて咲いて育っていく(らしい)

最近、ビールを飲めるようになってきた。我が飲酒史における大転換点ですらある。というか、昨夜はビールを飲み過ぎてダウンしたのだった。 もともと炭酸を含むアルコールが極めて苦手で、ビールだけではなく、ハイボール、スパークリングワインなども避けて…

23/03/14 理性の第3セット

腕時計が苦手だ。 巷ではやれロレックスだの、ブレゲだの、あるいはApple Watchだの、Fitbitだの、手首ひとつを飾るためだけにあれやこれやと忙しない。一度に一つしか着けられないものだから、ポジションの奪い合いになることも容易に想像できる。特にクラ…

23/03/13 文壇の、或る老大家

気が付いたら毎年恒例の「流れる季節の真ん中でふと日の長さを感じる」日が終わっていた。つまるところ、別れの季節が到来したということだ。 卒業、転勤、退職、誰しも時の流れには逆らえず、また社会的圧力も相まって、「新しい環境」へ否応なしに押し出さ…

23/03/12 fulfulfulfillment

今日は特に何もしなかった。けれど、心持ち穏やかな、素晴らしい休日だった。 昨夜は買い込んだウイスキー6本の開栓の儀を執り行い、深く酔ったので、7時に目が覚めたときには電気が点きっぱなしだった。それを消して、(酔ってるぜ~)と酔った頭で酔った思…

23/03/11 Cinema, Museum

昨夜は映画「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」*1をレイトショーで見て、ふわふわしていたのでそのまま寝てしまった。 もともとカンフー映画が好きで、おおむねその系譜、またはSF要素が加わったものだと予想していたが、一言では言い表…

23/03/09 日々是(たぶん)好日

この時期はどうしてもそわそわする。 大学の合否発表の時期が遺伝子に刻まれているからだ。共通テストは(自分のころはセンター試験だったが)日程が土日に当てはめられるから、そろそろかな、くらいの感覚しかないが、2月25・26日と、3月6日~10日の日付は…

23/03/08 Jump Up Super High

縄跳びを買った。 友人が運動のために始めたと言っていて、調べてみたら千円くらいのものだったから買ってみたところ、これがなかなか良い。ランニングしようと思ったら、唯一にして最大の課題である「着替え」が立ちはだかってきて、当然のごとく乗り越えら…

23/03/07 ouj

放送大学に出願しようと思っていたことをすっかり忘れていて、慌てて手続きをしていたら、手元にはない書類が必要と言うことが分かり、ドタバタしてしまった。 書類を揃えて提出する、という行為自体、日常生活から少し離れたところにある気がする(ジャパニ…

23/03/06 凍る火柱

あらゆる行いがマネタイズされていくことに、大きな違和感と忌避感、ひいては嫌悪感を覚える。 もともと誰のものでもない、自然発生した場や文化であっても、目ざとい人間に見つかると、あっという間に柵が建てられてしまい、資本の世界に巻き取られて、貨幣…

23/03/04 拝啓、カキコ

掲示板が愛おしい。 掲示板と言っても、ネット掲示板は少し違う。もちろん包含される一要素ではあるが、特定の場所に据えられた物理的な掲示板こそ愛おしい。 そこを訪れたという共通点しかない、お互いのことを全く知らないひとたちが、そこに書き残された…

23/03/03 相似する

また書きながら寝落ちしていた。疲れているのかもしれない。 掃除機をかけるのが大好きだ。多いときは一日三回かける。朝昼晩と。 部屋が砂嵐のなかに建っているわけではないし、ペットを飼っているわけでもない。ただ小さい毛玉が落ちていたり、髪の毛が落…