23/04/01 ガタゴト

昨日の夜、2日ぶりの更新だ、と思って半分くらい書いたところで疲労で寝てしまって、挙句下書きを保存せずに外出してしまっている。

3日空くのはなんだか嫌なので、電車に揺られながら書いている。ローカル線はそうした精神的な余裕も保たれて良い。

 

しかし、今日は暑い。早くも夏の様相だ。

駅までの道中にも、何人も半袖のひととすれ違った。こころなしか日傘を差す人数も多い。

寒い季節は誰しもモノクロームな色調のモコモコとした装いで、賑やかな街でも目に入る鮮やかさは店頭のアイキャッチばかりだったが、やはり花が咲き木が生い茂ると、ヒトも動物、軽やかで爽やかな装いに変わっていく。今はまだ過渡期だが。

 

少し前に着たい服と期待される服装が異なるもどかしさについて考えた*1が、近ごろもその感覚は頭に居座っている。髪だってそうだ。自分の好きなスタイルがもっと自分に似合えば良いのに。

ひとびとはそのあたりどうやって折り合いをつけているのだろう。自分を変える? イエベとかブルベとか、変えられないよね?

 

乗り換えの時間だ。

次の路線はそこそこ混んでいる。毎朝の奴隷船ほどの惨状ではないにせよ、否応なしにパーソナルスペースに侵入される感覚は未だに不愉快だ。ある意味、お互い様な運命共同体ではあるのだけど。

駅に着くたびに乗客の新陳代謝が生じて、ゆく電車の客は絶えずして、だな〜とくだらないことを考える。テセウスの船とも言える。

いつしか自分も車両から排出されて、目的地に放り出される。

今日はどんなことがあるやら。

 

今日のお酒:?