23/04/11 眼魂

日記祭で貰った本に載っている皆々様のブログページに行ってみて、「あれ?自分のブログ、デフォルトすぎ...?」と今日、今更、気が付いた。そもそもブログそのもの以前に、アカウントのアイコンすらも未設定の有様だ。Twitterなら卵アイコンのちょっとやべーやつ。

とりあえず随想を文字に起こす!と勇んで始めたものだから、その辺りを設えることを完全に忘却していた。そういえば拙文にスターを押してくださる方々にはカラフルなアイコンが輝いていた。しかも、いつも記事を管理するためにアイコンが付いている右上のID付きのプルダウンを開いていたのに。灯台下暗しとはまさにこのこと。

ページ自体のデザインは、もともと用意されているものを一通り見てみて、一番しっくり来るものを選んではいたけれど、たまに拝見する他所様のページのごとく華麗なデザインにするやり方は分からなくて、「シンプルイズベスト」の自己暗示をかけていた節はある。Webブラウザ使ってるんだから検索バーに叩き込むだけで分かるのに(実際、分かった。テーマストアなんて初めて見た)。

でもなんかこう、訥々と自分語りをするだけの、テキストの主戦場に、カラフルさは要らないんじゃないかみたいな気持ちもなくはない。書籍と同様、白地に黒文字だけで、無限の彩りを立ち現われさせることこそ理想である。だから、写真は載せないようにしている。挿絵的なそれは、テキストによって各々の内側に生まれるイメージに柵を建ててしまう気がするのだ(もちろん、写真は写真で丁重にクラウドストレージに蓄積している)。そういう意味でも、「シンプルイズベスト」は性に合っているのかもしれない。洗練された、純粋な状態として。

いや、そういう妙なポリシーをいつの間にか内面化して、自縄自縛に陥ることは本当に無益だと気付いたばかり*1だから、変なところでこだわるのは止そう。気の向くままにやればいいのだ。好きなことが重荷になることほど、悲しいことはない。うん。

 

昨日は眠すぎて、ほぼ意識の喪失に近いレベルで床に就いてしまったが、今週は日記祭で得た気付きやらなにやらをとっかかりにして書けるので筆が早い。

とりあえずアイコンだけ設定しよう。みんなどうやって選んでいるのかな。結構こういうことろでああでもない、こうでもない、と悩むタイプだけど、自分のそういうところ、嫌になっちゃうぜ。

 

今日のお酒:クライゲラヒ13年