23/04/24 、、、、、、、、、、

久しぶりに道で転んだ。

道の脇の段差になっているところに靴の先が引っかかって、前のめりに行った。耳にワイヤレスイヤホンを嵌め終わって、スマホを取り出そうとしていたところだったせいで、半身でスライディングしたみたいになってしまい、両手を擦り剥いた。血は止まったが、打ち付けた痛みがしっかり残っている。痛い。

たぶん、柄にも無く朝から外出したことと、寝不足だったことと(土曜の夜に立ち飲み屋で徹夜、いわゆる『オール』をしたせいだ)、気圧が低めだったからだと思う。

アスファルトやコンクリートの固さを上半身で感じたのは、本当にいつぶりか分からない。高校生のときの花火大会の帰り道、自転車をかっ飛ばしていたら車道と歩道の段差にタイヤを取られて吹っ飛んだとき以来かもしれない。いや、大学生のとき雨のなか自転車で帰宅する羽目になって、駐車場を横切ろうとして車止めにペダルが引っかかって横転した方が最近だ(自転車で怪我してばかりだな)。

それなりに人通りのある道で転んだので、いい歳こいて転んだところを数人に目撃された恥ずかしさも心に大きな傷を残している。着地(?)したときに「痛って!」って声に出たし。

その恥ずかしさのおかげで立ち上がるのは早かった。(いや別に大したことはないですよ?)と平静を装おうとする社会性は、身体に異常なエネルギーを一時的にもたらす。交通事故に遭ったひとがなんともない、と言って立ち去ろうとするのも同じ原理だろう。

す~ごく単純な話だけども、足元には気を付けようと思いました。文字通りの脚下照顧だ。

 

今日のお酒:ウッドフォードリザーブ