23/01/05 斗酒十篇

日記をインターネットの海に流し始めて早10日が経った。

桁が増えることはめでたいことである。そして遠大な目標になりうる。

それはさておき、継続することの大変さを身に沁みて感じている。

今日はどんなことを考えたかなとメモ兼下書きを眺めて題材を選ぶまで30分、日記を書いて30分、タイトルに5分、合計してだいたい一時間くらいかけて毎日書いている。しかも、書いている途中で、もう少ししっかり考えたほうがいいな、と思ったらそこで下書きに差し戻すこともあるので、なかなかサックリ書きあがらない。いや、そういった思考の整理、気持ちの見直しのために始めたので、それが本来の目的ではあるのだが。

ウンウン唸って変な自分語りを垂れ流し、とうに思春期も終わっているのに黒歴史の再生産に現在進行形で没頭するのはいかがなものか、筋トレでもした方が健康にいいんじゃないかとも思うけれど、結局毎晩の楽しみである飲酒と同時並行して楽しめているので、かなり良い塩梅で継続できそうだ。

 

しかも幸いなことに、このブログのタイトルを自分で気に入っている。大いに酒を飲みながら、たくさんの詩歌を作ることを意味する「斗酒百篇」をポップにひらがなにしただけなのだけど。

十代前半の子たちが学習ノートの表紙をカラフルに彩っていたのは、お気に入りに仕立てることでモチベーションを上げていたのかも、といまさらになって気付いた。

やはり何事も、それを気に入るだとか、好きになることは、続けるうえで大事なのだろう。

まあ、熱しやすく冷めやすい移り気な自分にとっては、ちょっと難しいかも。それでも、この日記は大切にしていきたいと思えるくらいには、今は好き。

「ひゃっぺん」の名の通り、100日続けられるように、がんばるぞー。おー。

 

今日のお酒:ウッドフォードリザーブ、ビッグピート