23/06/27 6本の狂ったハガネの振動

ギターを買った!

ひと月前にウクレレを買ったばかりなのに、そこそこ良い値段のするエレキギターを、ほぼその瞬間の衝動で買ってしまった。フェンダーの、白いテレキャスター。ピックガードまで白。指板もメープルで色合いピッタリ。かっこかわよい。

どうして衝動買いするに至ったかというと、エレキベースを買いたいという友人に付き添って御茶ノ水で楽器屋巡りをしたからだ。自分はもともとエレキベースを弾いていて、友人もそのことを知っていたので、アドバイス兼試奏要員として馳せ参じたのだ。とはいえ、初めて楽器を買うときにできるアドバイスなんてほとんどない。考慮すべきは予算と見た目くらいだし。

結局5,6軒回って友人はお気に入りを見つけ、お買い上げになったのだが、たくさんの楽器に囲まれ続け、楽器を持ったひとがたくさんいて、試奏でひさびさにベースを触って、ほかのひとがギターを試奏している音が聞こえてくるとなれば、それはもう買うしかなくなってくるじゃん、ね。それに、去年の末からギターが欲しいな~と思っていて、たまに楽器屋に立ち寄ったりしていたので、良い機会だったと思う。

買ってから毎日触っているけれど、ベースに比べてミュートが難しいなあと思う。弦の数も1.5倍だし、一度に鳴らす弦の本数で言えば6倍にもなりうる。ベースを始める前に少しだけ親のギターを触っていた甲斐あって(10年以上前だけど...)、バレーコードやブリッジミュートはすんなりできたけど、それだけで曲が弾けると言うとそれはまた別の問題だ。

でも、ベースに比べるとメロディーラインを弾けるのは純粋に楽しい。耳馴染みのあるリフをピロピロ鳴らすだけで気分が良い。

今のところは、全ギタリストが弾いたことはあるであろう「小さな恋のうた」と、調べた中では簡単だった「転がる岩、君に朝が降る」の2曲を弾いている。本当はテレキャスターなのだからナンバーガールの曲を弾きたいけど、難しかった...。

しかし、大抵の曲はYouTubeで調べればtab譜が出てくるので大変にありがたい。自分がベースを弾いていたころは全然なかったよ!

早いうちに「透明少女」を弾けるようになりたいぜ。

 

今日のお酒:ハイランドパーク カスクストレングスNo.2