24/04/02 食べだしたらマジでキリがない

この世に存在するお菓子で一番美味しいのに春限定のお菓子、じゃがりこ梅味が手に入る季節が今年もやってきた。

ほのかな甘さと塩気、そして確かな酸味が織り成すハーモニーは、ジャンクなじゃがいも揚げ系お菓子につきまとう油感をかき消し、一度蓋を開けたらもう止まらない。食べ切るまで理性を喪失し、気が付いたら食べ切っている。というか食べ切るまで気が付かない。

内容量が52gと通常より少なめ(サラダが57g、チーズとじゃがバターが55g、たらこバターが梅と同じ52g)なのもよくない。たらこバターはもう少しオイリーなので食べるスピードがやや落ち、1つ食べ切れば満足感がある。梅は先に述べた長所があるがゆえにバクバク食べられる。そしてすぐになくなる。長所ゆえの短所。もどかしい。

さっきもジム(3月から通い始めた!)の帰りに寄った西友で見つけて2つ買ったはずなのだが、もうなくなった。食べた記憶はあまりない。ジムに言った意味も記憶も奪い去っていく恐ろしいお菓子である。

各位におかれてはぜひともご賞味いただきたい。

 

じゃがりこと言うと、かつての職場の近所にあったドラッグストアで謎の価格崩壊を起こしており、毎日その日の気分で味の組み合わせを変えて5個、買って帰っていた。言い換えるまでもないが、要するに毎日5個食べていた。

当然太ったし、そのドラッグストアではたぶん自分が買いすぎたせいでまず個数制限が付き、さらに2,3か月後には崩壊していた価格が市場適正価格に戻っていた。なぜあんなに安かったのか今となっては不思議だが、なぜそんなに食べていたのかも今となっては不思議だ。

 

もうそんなことはするまいが、しかし、さっき食べた梅味2個分のカロリーは明日帳尻を合わさねば...な日になってしまった。