23/02/07 Lifeless

今日は久々に書くことがない。

労働に圧迫されてただただ不快な一日だった。きっと自分は、毎日が休日とまではいかなくとも、気の向くままに自由に生活できないと一生鬱々とし続けるのだろうな、と思う。

極力ひとと関わらずに(ひとと関わると必ずイレギュラーに巻き込まれるので)、黙々とものに向き合い続けるような仕事の方が向いているのかもしれない。職人とか。

(自分も含めて)人間が引き起こしたイレギュラーはただひたすらに不愉快だが、自然のような圧倒的な力により生じるイレギュラーは受け入れざるを得ないので、おそらく農家なども向いているような気もする。いや、肉体労働は頭脳労働よりも無理なので、向いていない。

 

いろいろ考えても、結局、「好きなことで、生きていく」くらいしか、目減りしていく人生とメンタルを満タンに回復させる術はないんだと思う。

あいにく、そうすることもできないので、平日にストレスを溜めて貨幣を取得し、休日に貨幣を用いてストレスを解消する、というありふれた生活に沈んでいるが、現代ではかなり一般的なこの様式は、もとはといえば、自分が最も嫌っていた生活様式のひとつじゃないか、ということにも気が付いた。

大きなストレスを、より大きな解消方法でプラスに戻すより、ストレスを極力減らし、大きな解消方法を用いずとも小さなプラスを維持し続けるほうが性に合っているのだ。

だが、まあ、欲がすべてに優先される街に戻ってきてしまったので、致し方ない。強欲の羅刹にもみくちゃにされながら、二度と戻らない皺を、脳と心に刻み続けるのだ。