はじめに

こういうものは書き出しが一番難しい。

改まって「はじめに」なんて書く必要はないのに、継続するぞ!みたいな決意表明として格式ばったことをしなければいけない気がする。だから書く。

 

当然のことながら、朝起きてから夜寝るまで、様々なことを考えて、色々なことを思う。

大抵のことは「草」だとか「エモい」だとか、汎用性最高の現代日本語を使いまわして140文字に押し込み、Twitterに垂れ流してしまうけど、もう少し自分の感覚を大切にしたいな、というふんわりした思いが(とある人の影響で)少し前からあった。

過去のツイートを振り返ったときに、喜怒哀楽の四つにもならないくらい適当に分類できてしまう、かつての自分の雑な感情の切り分けに辟易した、ということも、また普段の思考の仕方を振り返ったとき、(いつも140文字でぶった切っているがゆえに)一貫性のない、あっちこっちに散らかった思考になってしまっているかもしれない、ということに気付いた危機感もある。

これらを踏まえて、その日自分が考えたり、思ったりしたことに、もう少し丁寧に輪郭を与えて残しておきたくなって、とりあえず箱だけでも用意した。ちょうど何か新しいことを始めたかったし。

 

なんだか大仰な感じがしてきてしまったけど、端的に言えば日記。物理的に書くとかさばるし、検索性もよくないので、インターネットの大海原に流す。

大好きなお酒を飲んで、日記を書く、令和の斗酒百篇てなわけで。

 

不定期でも続けられるように頑張ります。決意表明でした。